医療機器・情報管理室
医療機器・情報管理室
医療機器・情報管理室では当センターを利用される方に安全な医療を提供できるように医療機器及び情報システムの管理を行っております。
医療機器の管理について
当センターでは、生命維持管理装置である人工呼吸器をはじめ多数の医療機器が使用されています。当室では医療機器が安全に稼動出来るよう、機器の点検・調整を行い安心して医療が行える体制を整えています。
これら医療機器管理の実務は臨床工学技士が担当しています。臨床工学技士は、1987年に制定された医療に関わる職種としては比較的新しい国家資格です。臨床工学技士は医師の指示のもと、医療機器の操作及び保守点検を業とする専門職種です。
現代医療には医療機器は欠かせません。医療機器の高度化が進んだ現在では、より一層適切に操作・調整することが求められるようになっております。当室は、医療機器を通して当センターを利用される方に安全な医療を提供できるように努めてまいります。
情報システムの管理について
当センターでは医療療育情報システムや院内情報共有システムなどの情報システムを導入し、医療や療育の現場で使用しております。当室では、システム導入の基本方針「医療と療育の質の向上」「利用される方の利便性の向上」「業務の効率化集約化」「安全な医療と療育の提供」「医療・療育情報の一元化」を踏まえて、各システムの管理運用業務を行っております。
近年、医療福祉分野では情報処理・情報通信の技術の発展は目ざましく、多くの環境にコンピューターが関係する時代となっております。当室は、情報技術の動向を調査し各部署のスタッフと連携を取りながら、医療福祉サービスの向上に努めてまいります。