看護部
杉の子病棟 看護師 M.O.
(令和5年5月掲載)
杉の子病棟には整形外科手術や治療、訓練、親子訓練などを目的とした児が入院・入所しています。
多職種と連携し、それぞれの発達や自立度、個性に合わせた看護が実践されています。こちらに配属となり1か月が経過しました。
看護師経験が浅く入職時は不安もありましたが、先輩方の丁寧な指導のおかげで安心して業務に取り組むことができています。慣れないこともあり、落ち込んでしまうことや余裕がなくなってしまうこともありますが日々子どもたちの笑顔が励みであり、救われています。
子どもたちの健やかな療育の支援ができるよう、個別性を意識した看護の提供に努めてまいりたいと思います。
ひばり病棟 看護師 N.S.
(令和5年5月掲載)
ひばり病棟には、日常的に全介助が必要な重症心身障害児が入所しています。
言葉でのコミュニケーションが困難な子が多いため、バイタルサインの変化だけでなく、普段とは違う表情や動作を感じ取ることが大切であると思います。
私はひばり病棟に配属され、3年目になりました。まだまだ未熟な面もありますが、こどもたちの小さな変化にも気づけるよう日々観察に努め、子どもたちが楽しい生活を送れるよう支援していきたいです。
外来 看護師 Y.S.
(令和5年5月掲載)
外来には、整形外科、小児科(心臓、外科、腎臓含む)、小児科メンタルヘルス、児童精神科、歯科、耳鼻咽喉科、眼科、リハビリテーション科の8診療で対応しております。
複数の診療科を受診される方、成長・発達段階に合わせリハビリテーションを受けられる方など受診目的はさまざまです。
わたしたちは専門性を活かし安心・安全を第一に考えた看護を実施し、思いに寄り添う接遇を重視した対応で利用者様、ご家族がまた受診したいと思っていただけるようスタッフ一同で努めております。
歯科外来 歯科衛生士 A.T.
(令和3年5月掲載)
歯科外来では、一般の歯科医院への通院や治療が困難な方を対象に診察を行っています。患者さんの特性を考慮し、それぞれにあった方法で、付き添い者の方たちと十分な相互理解のもと治療にあたっています。
診察室内は車いすやバギーが十分に置けるスペースがあり、待ち時間も少ないように予約制を取っています。
歯科は苦手な方が多く、なかなか好まれない場所ですが、口腔の健康維持のため予防から治療、その後の継続的な管理まで、なるべくストレスの無いように安心して受診していただけるようスタッフ一同努めております。
生活介護事業所(よつ葉) 看護師 A.K.
(令和5年5月掲載)
医療療育センター『よつ葉』勤務当日朝、『よつ葉』入り口では「おはようございます。よつ葉ですよ」とスタッフの明るい呼びかけと利用者さんのジェスチャーを交えためんこい声が響き渡っていました。
私は4月に入職しましたが、15年前太平療育園デイサービス部門で勤務経験があり、この度の配属により、当時の利用者さんやご家族様に再びお会いできる機会に恵まれました。
『よつ葉』では日々、育成保育士・介護福祉士・看護師が、医療的ケアを受けながらも、楽しい時間を過ごせるよう様々な取り組みを考え、笑顔や元気な声を引き出す働きかけに奮闘しております。
また、お持ちいただく必要物品や衣類には、子供さんに合わせた工夫の上、端々にユーモアが垣間見られ、ご家族の深い愛情と力強さを感じています。
まだ2か月にも満たない勤務経験ではありますが、今後も「よつ葉」が、皆様に信頼され、頼りにして頂けるよう努めてまいります。