秋田魁新報掲載記事 聴診記
執筆:センター長 澤石由記夫
秋田大学医学部に入学して間もなく、私は当センターの前身である太平療育園の学生ボランティア活動に参加しました。それから学生時代の6年間、障害児と交流する中で、私はこの子らと関わり続ける道を選び、小児科医になりました。鳥取大学脳神経小児科での研修の後、平成元年に秋田大学に帰り、小児神経疾患の専門医としての毎日を送ることになりました。「病気を治して欲しい」、「家族と一緒に暮らしたい」という子どもたちの願いを叶えることを目指して、日々奮闘しました。思い通りに行かなかったことが多かったなかで、私は子どもたちから学んだことや、子どもたちの生きる姿を記録したいとの思いを抱く様になりました。そんな折、聴診記の依頼があり、連載が始まりました。私の先生である子どもたちの記録として読んで頂ければと思います。
詳細記事
- アルバムに思い巡らす(2021年4月10日)
- 適切な関わりで成長(2021年6月5日)
- 本人の良さ生かして(2021年7月31日)
- 家庭で過ごした15年(2021年9月25日)
- 褒めるということ(2021年11月20日)
- 子と親支えるには(2022年1月22日)
- 障害者の進路どう探す(2022年3月19日)
- 周囲の関わりで成長(2022年5月14日)
- 重度障害へ対応急務(2022年7月9日)
- 在宅ケア、支援体制を(2022年9月3日)
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